コーヒーブレイク。
ステロイドパルス治療の最終クールが
本日、無事に終了しました。
早朝にガッツリ仕事をしてから点滴というハードな日もあり
ぐったり疲れてしまうこともありましたが、
大きな副作用もなく、
やれやれです。
(検査で骨密度が若干低かったので、まだ予断は許しませんが。)
主治医の先生いわく、
私はステロイドとなぜかすごく相性が良いのだそうです。
ニキビはほとんどできなかったし、
パルスすると肌は真っ白つるつるになるし、夜も快眠でした。
ムーンフェイスも微かに、たまになる程度。
ときどき、薬が切れたときに、
気分が鬱になることがあって、
それは少し辛かったのですが…
優しいパートナーの支えと、
家族のフォローのおかげで、
なんとか乗り越えられました。
これは勝手な推測なので、
医学的根拠はないのですが、
私の腎臓は疲弊しているものの
その他の身体はとても健康なので、
副作用が少なかったのだと思います。
というのも、私、
もともと「超」のつく健康オタク。
20代前半の、まだ老化現象が現れるずっと前から、
日々の食事&小さなメンテナンスをコツコツと積み重ねておりました。
今、28歳ですが、ときどき大学生に間違われます。
見た目年齢が若い人は、身体自体が若いと医学的にも言われているので、
私の身体はきっと若く保たれているのだと思います。
(まぁ、単に私が幼いだけなのかもしれませんが。ひどい童顔ですし。。。笑)
igA腎症が発覚して、あらゆる数値が一番悪かったとき、
・クレアチニン 1.43
・蛋白定性 3+
・潜血 3+
でした。
腎臓の稼働率が、同年代に比べ何とたったの37%しかなかったのに、
(やばいですよねこれ)
血管年齢が若すぎて、
血圧はずーーーっと正常値!
カリウム制限も一切なし。
尿から蛋白ダダ漏れにも関わらず、
「食事のタンパク質の量は気にしないでいいよ」
という謎の言質さえ、主治医から有り難く頂く始末。
扁桃腺摘出後、
『予後良好』との嬉しい言葉も頂いております。
(私、もともと扁桃腺肥大もなければ扁桃炎の症状も一切なく、耳鼻科の診察でも『外見からは異常なし』の診断でした。なので、扁桃腺を切っても意味ないのでは? と思っていたのですが、摘出後の病理検査で細菌感染と明らかな変異が見つかりました。こういうケースもあるので、もしも扁桃腺摘出をためらわれている方がおられましたら、ぜひとも勇気ある決断をお勧め致します。)
いま、クレアチニンの数値は順調に下がっています。
私は初期の尿検査で発見が遅れたため、
完全に潰れてしまっている糸球体が少なからずあり、
無事に寛解したとしても、腎機能は人より少し低いままなのですが、
先生が言うに、自然治癒力が発揮されているとのことで、
修復可能な糸球体については再生していくのだそう。
これからが踏ん張りどころですね!
今日は昼食の後、
パルスを頑張った自分へのごほうびとして、
コーヒーとヌガーでひとやすみしました。
カップは、フランス製のもの。
ヴィンテージのミルクガラスです。
ブルーの花模様が、どことなくシノワズリで、
とてもお気に入り。
コーヒーはきちんと豆からドリップしたデカフェ(カフェインレス)です。
インスタントコーヒーはカリウム含有量がとても多いので、
絶対飲んではいけません!
ヌガーはオランダ産。
『Lonka』という老舗キャンディメーカーのもの。
ナッツとドライフルーツが入っていて
恐ろしく美味しいです。
わずかに食塩が入っていますが、
クッキーの類に比べると遥かに少なく、
一個、二個食べても全く支障のない量です。
こうやって、
たまには息抜きをしながら
楽しく闘病&減塩生活を頑張りたいと思っております。
「M」