レモン・チーズケーキ(6人前、1ホール直径18㎝、塩分約1.5~1.8g)
チーズケーキを作りました。
クリームチーズは食塩が入っているので、
水切りしたヨーグルトで代用。
本当はマスカルポーネを使いたかったんですが、高すぎて手が出ず...
マスカルポーネは無塩のチーズなので、
塩分制限のある方には救世主のような存在です。
パンに塗ったり、モッツァレラのかわりにトマトに挟んだり。
ただ、フレッシュチーズなので、
お値段がはるのが悲しいところ。
なので、今回はヨーグルトでなんとかしました。
水切りが面倒な方は、市販のギリシャヨーグルトを使えば手早くできます。
レモンを入れて、初夏にふさわしい
爽やかなケーキになりました。
ローズマリーを飾り付けたら、
もう地中海の香り。
時間がなかったので、タルト台は焼かずに
ビスケットを砕いて簡単に。
「マリービスケット」をサラサラになるまで砕いて、
溶かしバターを加えて揉みこみ、
型にしっかりと押し込めて冷蔵庫で冷やすだけ。
塩分はビスケットに含まれている食塩のみです。
1ホール=6カットで、塩分は1.8g
なので一人前0.3gですね。
タルト台を塩なしで焼けば、塩分0gのケーキになります。
レシピを公開したいのですが、
ムース部分が少し固すぎたり
改善点がまだあるので、
後日、upしますね!
★レシピ追記★
マリービスケットが2016年2月にリニューアルしたようで、
1枚当たりのナトリウム量が少し減りました!
なので、
1ホール≒約1.5g
1カット≒0.25g
となります。わーい!
■レモン・チーズケーキ(18㎝、6人前)
※レシピの著作は当ブログにあります。無断での私的・商用利用(無断複製・公開・転載・販売)を禁じます。
材料
・マリービスケット 36枚(約200g)
・無塩バター 100g
・粉ゼラチン 5g
・牛乳 25㏄
・ギリシャヨーグルト 300g
※もしくは水切りしたヨーグルト300g
・砂糖 60g
・レモンのしぼり汁 15㏄
・生クリーム 100㏄
。飾り用のレモンスライス
作り方
1、底の抜けるケーキ型にラップをぴっちりとしいておく。マリービスケットをジッパー付きのポリ袋に入れ、サラサラの粉状になるまで砕く(塊が大きく残るとひび割れの原因になるので、根気良く砕いてください)。バターを液状になるまで溶かしたものをポリ袋に加え、袋ごと手で揉んでまんべんなく混ぜる。出来上がったものをケーキ型の底に敷き詰める。上からラップをして手でぎゅうぎゅうと押し付けて空気を抜き、平らにする(空気が残るとひび割れの原因になるので、全体をきっちりと押してください)。冷蔵庫で1時間以上冷やす。
2、ボウルに生クリームを入れ、泡立てる。泡立てるかたさは、生クリームにホイッパーの跡が残りはじめ、すくうとリボンのようにもったりと流れ落ちる程度にとどめる。すくったときにクリームが塊でボタッと落ちたり、角が立つまで泡立ててはダメ。泡立てができたら冷蔵庫で冷やしておく。
3、湯煎にかけられる小さな容器を用意して、牛乳を入れる。そこへ粉ゼラチンを振り入れて、よくかき混ぜて5分以上置いてふやかす。
4、新たにボウルを用意し、ギリシャヨーグルトを入れ、砂糖とレモン汁を加える。全体がなめらかになって砂糖がとけるまでよく混ぜる。
5、ゼラチンの容器を湯煎にかけ、ゼラチンを完全に溶かす。4のヨーグルトをスプーンですくってゼラチンの容器に加え、よく混ぜる。これを3回ぐらい繰り返したものを、今度はヨーグルトのボウルに少しづつ加えてダマにならないようよく混ぜる。
6、ヨーグルトのボウルに、泡立てておいた生クリームを加える。ボウルの底に氷水(保冷剤入りの水でもよい)を当てながらゴムヘラで混ぜる。とろみがついたらクリームの出来上がり。
7、冷やしておいたビスケット台にクリームを流し入れ、冷蔵庫で3時間冷やして完成。方から外し、薄くスライスしたレモンを飾る。
ポイント
・工程は多いですが、作業自体はとても簡単です。
・冷やす工程がある分時間はかかりますが、余ったマリーでも齧りながらのんびり作ってください!笑
・あまいのが好みの方は、砂糖の量を増やしてください。増やした分の砂糖は生クリームに入れて泡立ててください。ヨーグルトに入れると、とけきらなくなる恐れが。
・市販のヨーグルトは水分量にばらつきがあるので、出来上がりのかたさが多少変わります。お好みでゼラチンの量を調整してみてください。
「M」