コンフィチュールのつくりかた!
少し前ですが…
春の名残り、イチゴのコンフィチュールをつくりました。
お値下げ品のイチゴで十分おいしくできました。
コンフィチュールづくりほど幸せなひとときはありません!
甘い香りが部屋中に広がります。
鍋をかき混ぜながら、
取り除いた灰汁で淹れたロシアンティーをひとくち。
う~む、文学的だ!
イチゴはもちろんのこと、
イチジクやリンゴ、プラムもいいですね。
今の季節ですとチェリーがオススメ!!
前回の記事で紹介した夏みかんのママレードも、
同じレシピで作りました!
(すみません、うっかり写真撮り忘れたのでイチゴで紹介します…笑)
本来であれば、
果実と砂糖を1:1でつくるのが正式なのですが、
甘すぎるので私は3:2ぐらいにするのが好きです!
(砂糖が少ない分保存期間は短くなりますが)
■果実のコンフィチュール
※レシピの著作は当ブログにあります。無断での私的・商用利用(無断複製・公開・転載・販売)を禁じます。
材料
・お好きな旬の果物(種や食べられない皮を除く)
・きび砂糖
※果実:砂糖は重さ3:2の割合で用意
↓↓以下はお好みで入れるとアレンジが広がるアイテム。なくてもOK!
・ローストアーモンド(ホール、無塩のもの)
・ローストピスタチオ(無塩のもの)
・バター
・黒コショウ
・シナモン
・バニラのさや
など…
作り方
1、ホウロウ鍋に果物を入れ、砂糖を全体にまぶし入れて混ぜ、そのまま常温で数時間置く。
2、写真のように果実の水分が出てきたら、強火にかける。焦げないよう絶えず木べらなどでかき混ぜ、沸騰し始めるまでそのまま火にかける。
3、灰汁が出てきたら取り除く。ナッツ類、バター、バニラのさやを入れる場合はこのタイミングで加える。完全に沸騰したら中火にし、引き続きかき混ぜながら10分ほど煮詰める。
盛大にぶくぶくしています...
4、とろみが出たら火を止め完成(加減はお好みで)。黒コショウやシナモンを入れる場合は火を止める前に加えてひとまぜする。※煮沸した瓶に目いっぱい詰め、熱々のまま封をすれば、長期保存可能です
ポイント
・きび砂糖を使うことで、コクと豊かな香りが生まれます。
・砂糖をまぶして浸透圧で水分を出すことで、煮込みが短時間で済むため果実の風味を損なうことがありません。
アーモンドやバター、スパイスを入れると、
ひとひねり効いた味わいになります。
初めて知ったとき、目からウロコでした!
組み合わせとしては、
バラ科の果実×アーモンド
イチゴ×ピスタチオ
柑橘類×黒コショウ
リンゴや洋ナシ×シナモン
が間違いなく合いますね!
色々試してみてください。
減塩生活にとって、
朝は何がなくともパン!
というのは、もはや定説。
減塩パンは味気ないですが、
おいし~いコンフィチュールがあればバクバク食べれます。
ぜひお試しください!
「M」