Bistro"1.8g"

igA腎症の料理人「M」です。当ビストロでは、一食当たり塩分1.8g以下の美味しい減塩料理を紹介。

ルクルーゼでラタトゥイユ(塩分・約1g)

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久々の更新です。

 

毎日当ブログをチェックしていただいていた皆様、

長い間更新が滞ってしまい、申し訳ありませんでした。

 

実は大切な家族が突然亡くなり、

喪に服しておりました。

 

私と歳が一つしか変わらず、

いつも笑顔がまぶしく優しくて頑強な人だったので、

まさかこんなに早く別れが訪れるとは思ってもいませんでした。

 

まだ心の切り替えはできていませんが、

とにかく今ある日々を大切に生きなければいけません。

 

これからも思いつく限りレシピを公開し続けていきたいと思っていますので、

末永くお付き合いいただけると幸いです。 

 

 

 

 

さて、今回ご紹介するのはラタトゥイユです。

夏野菜たっぷり!

今の季節にしかできないメニューです。

 

パプリカ

ズッキーニ

ナス

トマト

セロリ

紫玉ねぎ

 

別に夏じゃなくても年中売ってる野菜じゃん!

と思われるかもしれませんが、

まったく同じ材料同じ分量で冬に作ったら全然美味しくないんですよ…

水っぽいというか。

 

やはり旬ならではの旨みが詰まっているんでしょうね。

水炊きの白菜が夏はあまり甘くないのと同じです。

 

今回は紫玉ねぎを使用しましたが、普通の玉ねぎでももちろんOKです!

水を加えずに煮込むので、ルクルーゼ等の鋳物鍋を使用してください。

鋳物鍋がない場合は、普通の鍋でもできなくはないです。。。

(少し水っぽくなります。)

その場合はトマトの芯とゼリー状の部分を搾って濾したジュースを煮込むときに使います。

詳細はレシピで!

 

 

ルクルーゼラタトゥイユ(4人前)

※レシピの著作は当ブログにあります。無断での私的・商用利用(無断複製・公開・転載・販売)を禁じます。

 

材料

・パプリカ 2個(赤、オレンジ、黄、お好みでどの色を使っても◎)

・セロリ 1本

・紫玉ねぎ 小さめなら2個

・ズッキーニ 1本

・ナス 3~4本

・トマト 小さめなら4個

※真っ赤で味の濃いものも使ってください。いわゆる桃太郎トマトは厳禁!手に入らなければ、トマト缶(ダイスカット)1缶で代用してください。

・にんにく 1/2片

・オリーブオイル 大さじ2

オレガノ(乾燥でOK) 少々

・こしょう 少々

・塩 4g

 

作り方

1、パプリカ・セロリ・紫玉ねぎは2~3㎝角のお好みの大きさにカットする。ナスとズッキーニも同じくらいの大きさの角切りにする。トマトは芯とゼリー状の部分を取り除き、果肉を他の野菜と大きさを合わせて角切りにする。缶詰を使う場合は、ザルに上げて果肉の汁気を切っておく。にんにくは芽を取り除いて包丁で潰しておく。

※普通の鍋を使う場合は、芯とゼリーの部分からジュースを取り出します。芯を絞ったものとゼリーの部分をザルで濾したものを合わせてジュースにしてください。缶詰の場合は、汁気を捨てずに缶の中身丸ごと全部使用します。

2、鍋にオイルをひき、にんにくを入れて弱火にかけじっくり加熱する。にんにくがきつね色に変わって香りが立ったら取り除き、まずは玉ねぎとセロリを加えて炒める。オイルを野菜の表面にコーティングさせるように混ぜながらじっくりと加熱し、表面に火が通ってうっすら透明感が出たら、パプリカを加える。同様にオイルがまんべんなく絡まって少し火が通ったら、続いてナスとズッキーニを加えて同じく炒める。

↓こんな感じで、全体にオイルが絡まって艶が出、表面にうっすーら火が通っていればOKです!むしろここで加熱しすぎると野菜の風味が飛んでしまいます。

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3、トマトの果肉とオレガノを入れ、こしょうと塩も加えて、全体を混ぜる。蓋をして弱火のまま煮込む(普通の鍋で煮込む場合は、ジュースも同時に加える)。野菜に完全に火が通れば煮込み終了。煮込みすぎると野菜が崩れるので注意。

4、鍋ごと冷まして粗熱を取る。その後冷蔵庫で一晩冷やし寝かせれば、出来上がり。

 

ポイント

・水を一切入れないことで、旨みの凝縮した味に仕上がります。

・炒めるときに塩を加えず、まずはオイルで野菜をコーティングしてから、煮込みのときに水気のあるトマトと塩分を一緒に加えることで、先に入れた野菜の水分が必要以上に出てしまうのを防ぎます。同時に塩分が野菜の中に吸収されにくくもなり(後がけの法則)、そのため出来上がりが水っぽくならず、果肉感も残って食べごたえが出ます。

 

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必ず冷やして寝かせてから召し上がってくださいね!

出来上がりの熱々だとはあまり旨みが感じられません。

 

黄色いルクルーゼに色とりどりの野菜が本当に綺麗。

ほのかなオレガノの香りもたまりません。

一口食べれば全身を南仏の風が吹き抜けていきます。

(南仏まだ行ったことないので想像です。笑)

 

作りすぎたか?と思いましたが、

いつのまにかなくなっていました。

食べすぎ注意です!

 

 

4人前で4gの塩を使用したので、

1人前の塩分=1g

の計算。

 

他にメインのお料理を作って、付け合わせとしてラタトゥイユを食べる場合は、

もっと塩を少なくしていいと思います!

1人前0.6gぐらいでも十分美味しいです!

 

チキンや白身魚のソテーなんかと合わせたら最高ですね。

 

バーベキューのときのサラダ代わりにもおすすめです!

加熱してあるので、生野菜と違い食中毒の心配が少ないです。

キンキンに冷やして、保冷剤と一緒に持って行ってください。

「付け合わせに家から作ってきたー!」

ラタトゥイユを出されたら、

私が男なら「おっ♡」となりますね!

 

 

 

是非お試しください。

「M」