オイルサーディンのバーニャカウダ(塩分・約0.6g)
友人が遊びに来てくれたので、パーティーを開きました。
「パーティーっぽいメニューといえばバーニャカウダに違いない」
という気がしたので作ってみました。
一般的な材料は、
・アンチョビ
・にんにく
・オリーブオイル
ですが、アンチョビは塩分がきついし、
塩分量もきちんと明記してあるものが少なくて、
怖くて使えません。
なので、代わりにオイルサーディンを使います。
アンチョビとオイルサーディン。
両者は似て非なるものです。
アンチョビ:カタクチイワシを生のまま塩とオイル漬けにした発酵食品
オイルサーディン:イワシをオイル漬けして加熱した食品
アンチョビの方が発酵してる分、旨みというか独特の風味があっておいしいんですが、
まぁ我慢です。
ソースにしてしまえば差はほとんどないです!
■オイルサーディンのバーニャカウダ(3人前)
※レシピの著作は当ブログにあります。無断での私的・商用利用(無断複製・公開・転載・販売)を禁じます。
材料
ソース
・オイルサーディン 一尾(塩分はメーカーによるが、だいたい0.6gぐらい)
・にんにく ひとかけ
・オリーブオイル 20㏄
・塩 1g
・牛乳 適量(にんにくを下茹でするのに使う)
具材
・蒸し野菜や生野菜 お好きなのをいっぱい!
※私のおすすめはさっと湯がいたスナップエンドウとジャガイモ。ジャガイモは面倒でなければ、蒸した後トースターでちょっと焦げ目をつけると水分が抜けて更にうまし。
・バゲット
※バゲットは塩分が多いので注意!気になる方は、無塩食パンをトーストしてください。ソースに塩味が付いているので十分美味しいです。スーパーで売っています。
※無塩食パンが手に入らない方、パンの代わりにお餅でもいけます。美味しいです。一口大に切ってトースターで焼いてください。
作り方
1、オイルサーディンは細かく刻んでおく
2、にんにくは縦に割って中の芽を取り除き、ひたるぐらいの牛乳をいれた鍋にかける。弱火で沸かし、吹きこぼれないように数分煮て、牛乳を捨てる。再び牛乳をひたるほど入れ、弱火で沸かし、にんにくがやわらかくなるまで煮る。煮あがったら牛乳を捨て、鍋の中でにんにくを潰す。フォークやスプーンなどでペースト状に潰す。
3、オリーブオイルとオイルサーディンを加えて弱火で温めながら塩を加え、よく混ぜる(塩は油に溶けにくく、塊になってしまうので)。オイルが温まったら出来上がり。
オイルサーディンの塩分が多くても0.8gとして、
加える塩は1g
0.8+1=約1.8g(3人前)
なので、1人前は約0.6gになる計算です。
バーニャカウダって味濃いし塩多い!
というイメージがあるかもしれませんが、
「ソースの後付け」
なので、舌で感じるほど実際の摂取塩分は多くありません。
調理はカンタンだし、
野菜もたっぷり取れます。
旬の野菜で楽しんでください!
あまったオイルサーディンはそのまま焼いてレモンとコショウ振って食べたり、
炙ったのをほぐしてご飯に入れて混ぜご飯にしたり、
とても使えます!
ソースを入れているココット&バゲットをのせているトレーは、
誕生日プレゼントにもらいました。
木のトレーはぶたの形です。
木目がいい感じ。
料理が華やかに見えます。
ぶたさんというのがまたイイ!
グッと心を掴まれます。
左下のココットも同じ友人からのプレゼント。
イニシャルのMの字体がドストライク!
時々、ビストロをうたうチープな店のメニューでバーニャカウダを見かけますが、
スペイン料理だろ...と突っ込みたくります。
そういうこのブログも、名前にもビストロが入りますが。笑
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是非チェックしてみてください!
「M」